ヒルサイド
シーチャン島の丘にはカラフルな家々が点在しています。高層コンドミニアムや大きなホテルがないため可愛らしい小さな村の雰囲気を味わうことができます。 中国式建物の店舗には地元のものが売られておりそんな小道を通ると村の時間がゆっくりと流れているのが窺えます。
コロイピア(ロイ島港)
シラチャ側のロイ島からシーチャン島行きのフェリーに乗ってください。フェリーは毎時間出港、45分程でシーチャン島に到着します。
グランドファザーハーミットケイヴ
興味深いことにここは礼拝所のひとつで、山の上にあるブッダズフットプリントへ行く途中にあります。
ブッダズフットプリント
サンチャオポーカオヤイと名付けられた丘の上にあり、中華寺院の数百メートル上に位置しています。
チャオポーカオヤイ寺院(中華寺院)
この中国式大寺院は高い崖の上にそびえ建っています。この大寺院は洞窟群とブッダズフットプリントを含めた複合施設になります。
マイリムタレー邸―夏離宮
鮮やかな色のこの建物はチュラロンコーン王の時代に建てられ、シーチャン島を訪れた王室のゲストや王族の療養所として使われました。
ヴァダナ邸―夏離宮
この美しい長方形の家はかつてチュラロンコーン王の家族の療養のために使われ、タイ王室や外国の王族のためにも使われました。浜辺の近くに建てられ、今では島の豊かな歴史が展示されている資料館として使われています。
マーブルファウンテン
ヴァダナ邸内に展示されている噴水用大理石彫刻は、国王ラーマ五世の命によりイタリアから輸入されました。もともとこの噴水はタマリンドヒルにあり長年放置されていましたが、発見されたのちここに移設され展示されています。
チュタートゥット宮殿
国王ラーマ五世の夏離宮だった場所。主な構造物は1910年にバンコクに移されましたが、ビクトリア様式の構造や庭などの名残をまだ見ることができます。
ラーマ五世浴場跡地
この美しいプールは国王ラーマ五世のプライベート浴場として作られました。上から見るとハートの形をしておりプールの底は水滴を逆さにした形になっています。
アッサダーンニミット寺院
このユニークな寺院はゴシック様式とクラシカル様式をミックスしたタイ建築で、チュラロンコーン王が瞑想した小部屋を備えています。
ベルストーン
宮殿とアッサダーン寺院の間の右手側に位置するベルストーンは、蛙の形をした自然岩です。石を投げベルストーンに当たったときベルの音がするのがその由来です。ベルストーンの右にある古い仏塔は写真スポットに最適です。
アサダーン橋に隣接するビーチ
アサダーン橋の横には白い砂のビーチが広がっています。この橋は国王ラーマ五世がフランスへ渡航する際に使われ、宮殿敷地内まで延びています。
ターワンビーチ
ターワンビーチには白い砂浜と静かな水面の下に小さな岩が残る見渡す限り透明で美しい海が広がっています。
アサダーン橋
美しいこの橋はチュラロンコーン王が息子アサダーン王子の回復を祝い私費を投じて作りました。写真スポットとして人気です。
シーチャン島周辺の海
シーチャン島の海は海底にある様々な形の岩がハッキリ見えるほど透き通っています。澄んだ青と緑のグラデーションは多くの旅行客を魅了します。
チョンカオカー
海岸沿いの遊歩道がある公園はパビリオンもあり絵になるビューポイントで、島の印象的な地形と美しいサンセットを望むことができます。
タムパンビーチ
旅行客が少ない魅力的なビーチ。シーフードなどの軽食を食べられるお店も。
ラーマ五世メモリアル─夏離宮
国王ラーマ五世の生涯と功績を称えた記念の像がチュタートゥット宮殿の敷地内に祀られています。 国王ラーマ五世はシーチャン島内に多くの公共事業を計画し、橋や学校、公園、淡水施設、灯台、島を一周する道路を建設しました。シーチャン島の人々は彼の功績を称え像を祀り、定期的に供物を供えています。
バンブーアイランド
バンブーアイランドでは浜辺を散歩したり、小舟で浅瀬を漕いだり、珊瑚礁でのシュノーケリングやダイビングなどのアクティビティが行えます。 海軍が管理しているバンブーアイランドへはシーチャン島からの定期船はないので、スピードボートをチャーターして訪れてください。一時間ほどの距離です。 スピードボートやヨットで浅瀬まで行きシュノーケリングやスイミングを思う存分楽しめます。バンブーアイランドのビーチは白い砂浜で海の水は透き通っています。
島にあるたくさんのレンタルショップで自転車を借り島中を巡ってみましょう。島全体をゆっくり回っても半日もかかりません。
カンカオ島へのシュノーケリングは予約してください。